テーマ
「往来・停泊・構造」
テーマの主旨
ニューヨークのセントラルステーション、パリ・シャルルドゴール空港のターミナル、シュトゥットガルトの歩道橋、横浜のフェリーターミナル、スイスアルプスの山岳列車、ヨーロッパの運河網、山口の錦帯橋、ロンドンのハイドパーク−−−−− これらは人類が造った「往来・停泊」の場です。東カリブ海の島々、エジプトのナイル川、カンポジアのトンデサップ湖、アフリカのサバンナ、中央アジアのパミール高原−−−−− これらは今も人類が利用する「往来・停泊」の空間です。
一方、江戸時代の日本では峠の茶屋、川の渡し、宿場町、運河が「往来・停泊」の役割を担っていました。
見知らぬ人たちと楽しくて飛び回りたくなる・一人感動で思わず涙ぐむ、あるいは静けさの中に思索する・親しい人たちと悠々とした時を過ごす・・・−−−−−大気圏内から大陸棚までの地球上の場所を選択し、そこに既にあるものを改造したり、そこにそれまでなかったものを付与したりすることにより、新しい「往来・停泊」空間をイメージし具体的な形で表現し、その形を実現する構造を提案してください。
応募作品について
1次審査
※以下の部分について表記に誤りがございましたので修正いたしました。[2015/04/07更新]
<訂正箇所>
・創案した空間および海岸との関係
【訂正後】・創案した空間およびテーマとの関係
2次審査
応募方法
1次審査作品
2次審査作品(1次審査通過者のみ提出)
応募資格
応募者は、個人参加・グループ参加は問わない。(重複参加不可)グループ参加の場合、1名の連絡係を選定することとする。学生・若手実務者の参加を期待する。
1次審査作品提出締切
2次審査(公開審査)・講評
平成27年6月20日(土) 13:00~
懇親会
応募作品の権利について
応募内容・作品に関する知的財産権は必要に応じて、応募者自身で権利保護等の手続きをすること。
応募作品ならびにその内容の公表・展示に関する権利は事務局が優先保持するものとする。また、卒業制作等、自学内における同権利については、事務局はその可否を問わない。
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