テーマ
「往来・停泊・構造」
テーマの主旨
ニューヨークのセントラルステーション、パリ・シャルルドゴール空港のターミナル、シュトゥットガルトの歩道橋、横浜のフェリーターミナル、スイスアルプスの山岳列車、ヨーロッパの運河網、山口の錦帯橋、ロンドンのハイドパーク−−−−− これらは人類が造った「往来・停泊」の場です。東カリブ海の島々、エジプトのナイル川、カンポジアのトンデサップ湖、アフリカのサバンナ、中央アジアのパミール高原−−−−− これらは今も人類が利用する「往来・停泊」の空間です。
一方、江戸時代の日本では峠の茶屋、川の渡し、宿場町、運河が「往来・停泊」の役割を担っていました。
見知らぬ人たちと楽しくて飛び回りたくなる・一人感動で思わず涙ぐむ、あるいは静けさの中に思索する・親しい人たちと悠々とした時を過ごす・・・−−−−−大気圏内から大陸棚までの地球上の場所を選択し、そこに既にあるものを改造したり、そこにそれまでなかったものを付与したりすることにより、新しい「往来・停泊」空間をイメージし具体的な形で表現し、その形を実現する構造を提案してください。
開催概要
日程
会場
【会場地図】
構造デザインコンペ企画運営委員会(敬称略・五十音順)
お問い合わせ
構造デザインコンペ事務局 TEL:03-3340-2812(担当:王城・梶原)
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