第2回 2015学生・若手実務者のための構造デザインコンペティション

構造デザインコンペについて

テーマ

「往来・停泊・構造」

テーマの主旨

ニューヨークのセントラルステーション、パリ・シャルルドゴール空港のターミナル、シュトゥットガルトの歩道橋、横浜のフェリーターミナル、スイスアルプスの山岳列車、ヨーロッパの運河網、山口の錦帯橋、ロンドンのハイドパーク−−−−− これらは人類が造った「往来・停泊」の場です。東カリブ海の島々、エジプトのナイル川、カンポジアのトンデサップ湖、アフリカのサバンナ、中央アジアのパミール高原−−−−− これらは今も人類が利用する「往来・停泊」の空間です。
一方、江戸時代の日本では峠の茶屋、川の渡し、宿場町、運河が「往来・停泊」の役割を担っていました。
見知らぬ人たちと楽しくて飛び回りたくなる・一人感動で思わず涙ぐむ、あるいは静けさの中に思索する・親しい人たちと悠々とした時を過ごす・・・−−−−−大気圏内から大陸棚までの地球上の場所を選択し、そこに既にあるものを改造したり、そこにそれまでなかったものを付与したりすることにより、新しい「往来・停泊」空間をイメージし具体的な形で表現し、その形を実現する構造を提案してください。

開催概要

日程

○1次審査応募締切
平成27年5月12日(火) 17:00
○2次審査(公開審査)・講評
平成27年6月20日(土) 13:00~17:30
○表彰・懇親会
平成27年6月20日(土) 18:00~20:00

会場

○2次審査(公開審査)会場
建築会館ホール
東京都港区芝5-26-20

【会場地図】

構造デザインコンペ企画運営委員会(敬称略・五十音順)

○委員
新谷眞人(早稲田大学名誉教授/オーク構造設計取締役)
大森博司(名古屋大学名誉教授)
佐藤淳(東京大学大学院准教授/佐藤淳構造設計事務所)
永井拓生(滋賀県立大学助教/Eurekaパートナー)
彦根茂(Arup 東京事務所代表)
和田章(東京工業大学名誉教授)
○事務局
王城美鈴(株式会社総合資格)
梶原賢大(株式会社総合資格)

お問い合わせ

構造デザインコンペ事務局 TEL:03-3340-2812(担当:王城・梶原)
mail : info@ko-zo.jp